よっしゃ!現場へ走れ!!

入口はあるけど出口のないジャニーズの世界

オタクを隠して生きてる女

 

ピピーーーーッ!!

「NEWS大丈夫?」って職場で不用意に言われて苦しんでるみんな集合〜〜〜〜!!!号泣

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楽しいことだけを話す場所であって、愚痴るためのブログではありません。『楽しい思い出』とか普通のオタクとして言いたいことが言える場所をこんな時だからこそはてなブログを作ってみることしました。

 

 

冒頭にあるようにオタクであることを隠して生きてる

恥じて隠している訳ではない、むしろ今私はジャニオタで幸せだと胸を張って言える。

 

どのグループでもAnniversary yearが始まった時に一緒に喜べる相手が余りに周りにいなくて急に寂しかった。そしてグループ内外で問題が生じた時に一緒に慰め合う相手が欲しくなった(笑)

一緒に喜んだり悲しんだり助け合ったりしなくていいから、せめて吐き出す場所を作りたかったので、まずははてなブログ開設と考えにいきついた。

Twitterは未知で怖いので後回しにした大人オタクです。を(追記:Twitter結局はじめました)

 

ちなみに私は推しグループはあるけど、チビッコからおじさんまで事務所全体を推していくスタイルです

これは皆さん色々と考え方あると思うので先に報告しておきますね。「何それ有り得ない!」という方もいるかもしれませんが、ご了承ください。

 

 

 

じゃあ本題に戻り、何故隠してるのか?

誰も興味ないだろうけど記念すべき1回目(続くかわからない)のブログだし自己紹介を兼ねて話そうと思う。

 

 

Answer

ー自分がジャニオタだって知らなかったー

 

 

「馬鹿じゃねぇの?」ってなりますよね(笑)

でもそれが事実です。隠すっていうよりは、周りにカミングアウトのタイミングもなかった。というのが正しい

 

私は母、つまりジャニオタの腹からジャニオタになる運命を背負い生まれた。生まれた時からジャニーズソングを聴き、NHK「お○あさんといっしょ」と同じ感覚でジャニーズの番組を見ていた。

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物心ついた頃にはジャニーズは私にとって既に当たり前の存在だった。(のだと思われる)それを裏付けるものが現在も自宅の押入れに入っている。

「せんせぇ、タッキーっておかおがきれいなんだよぉ♡」とよく先生に言っていたようで『今日もタッキーのお話をしてくれました!』って連絡帳に書いてあったり、『パパがキムタクになりますように』なんて酷い願い事が書かれた短冊が出てきた。ごめんよ、父。

幼稚園児でお顔が綺麗なんて言葉を発しちゃってる所に母によるジャニーズ英才教育が光ってるよなwwww

 

とまあ、当たり前のようにジャニーズがあった幼少期を過ごした私はもちろんオタクだなんて気付くなんて機会もないし、その頃はそんな言葉もなかった(笑)

 

 

 

中学生になり、校内にジャニオタの大量発生がおこった。ノートや下敷きに歌詞を書き出すなんてものが流行ってた時代。「山田涼介♡愛羅武勇」とか名前ペンで書いてる子達が沢山いた。その子達は自分たちのことを『ジャニオタ』と名乗った。

そして、私にはめちゃくちゃ仲良しな友達ができた。嵐の二宮くんのファンで彼女の部屋はあらゆる二宮くんであふれていた。彼女が話す日常には常に二宮くんがいた。もちろんその子も自分のことを『ジャニオタ』と名乗った。

 

つまり思考回路が単純な私の中でのジャニオタの定義はこうなった。

  1. ノートや下敷きには彼(自担)の名前を書く
  2. ポスターやグッズは必須アイテム
  3. 彼の存在が生活の主である

 

どれも当てはまらなかった私はジャニオタってすげぇ!熱量すげぇ!って傍観してた。

ジャニオタだと気付いた今は③のみ当てはまるかな

 

 

 

そして高校2年生の冬

やっと現実を知ることとなる

 

お腹が鳴ってたから確かあれはお弁当の前の授業だった。グループワークをしてる時に幼少期に好きだったTVやタレントの話になった。

アニメや流行ったおもちゃで場が盛り上がってきた頃、「でもやっぱり私はYa-Ya-yahに勝るものはなかったかなぁ〜!」と発言した。

 

皆「「「 なにそれ? 」」」

 

 

え、逆にその反応なにそれ??これ鉄板ネタじゃないの?あ、J.J.Express派だった?あれ違う??え、JJが電車かって?いやいや違うよ?無意味にうんていにぶら下がってたりしてたじゃん?あれれ?え、中学校の頃は盛り上がったんだけどなぁ………?なんでだろ………

 

そうだ、私の中学時代の友達はジャニオタだったわ。

そりゃあ、通じる訳だわ。盛り上がる訳だわ。

 

 

私が大好きだった番組、私の大好きな人たちは世間にほぼ知られていない人たちだったことを知った。

そして察した。

私もジャニオタなんじゃねぇか?

でも気付いてなかった割に不思議とすぐジャニオタって言葉にしっくりきた。なるほどねって。

 

 

 

現在、私は母とその中学の時からの友達と楽しく、そして堂々とオタクとして生きている。

 

しかし自分がジャニオタだと気付くのが遅かったからこそジャニオタを客観視していた時期が長く、他人にジャニオタだと公言しなければ楽な部分もあると判断した。だから今もそのままジャニオタを隠して生きている。

 

例えば「えーあいつがすきなの?笑」なんて心無く人の趣味を笑う人がいる。ドラマの視聴率悪かったり、フライデーや今回みたいな問題が起こった時に物を言ってくる人がいる。嫌だよね〜〜

私はオタ隠しはそんな嫌な思いをしたくない人のための予防線にもなると考えてる(笑)

 

 

 

高校2年のあの日、帰宅後すぐ母に報告した。

「知ってる。あえて言わなかった。気付く前に言ってしまったら私が気持ち作り上げたみたいじゃない?」

いや、ここまで立派に作り上げただろ〜wwww

「だって、自分で気付いたってことは気持ちに責任を持てる。そうしたら普通の人間には戻れないでしょ?」

ジャニオタの責任感wまあ、でも何か納得した

 

 

ここまで読んだ方はお察しだと思います。

きっとこの話はネバーエンディングストーリーします。きっと私は子供ができたら同じことをするでしょう。永遠にジャニオタの連鎖が途絶えないでしょう。

ジャニーズとはそういう中毒的な何かがありますよね。

読んでるあなたもジャニオタの遺伝子を残す、または残していることでしょう。

 

あぁ〜〜恐ろしや恐ろしや〜 (大好き)

以上、本当にあった怖い話でした。

 

 

そんな母に今はジャニオタとして生み育ててくれてありがとう!と感謝してる部分もある(笑)

なんたって、めっちゃ楽しい。そのために働けてる。

自分以外の人間のために色々悶々としちゃうような日々さえ私は楽しい。まあ、本当に欲を言えば悶々とさせないで幸せだけど欲しいけどね(笑)

 

 

最後まで付き合ってくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。

また、すぐ会いましょう!(笑)

 

それでは!!!